まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
以前5月の投稿にて一度熱中症に関しての記事を投稿しましたが、今回はその対策の一つである水分補給について書いていきたいと思います。
汗をかいたとき、体内から失われるのは何だと思いますか?
汗には水分だけではなく塩分やミネラルなどの成分も含まれています。
そのため単なる水だけを摂取すると血液中の塩分・ミネラル濃度が低下し、逆に熱中症を悪化させてしまうこともあるのです。
そのため、汗をかいた時には水分と一緒に塩分も摂取する必要があります。
具体的な目安としては水1ℓに対して食塩1~2g程度です。
さらに肉体労働やスポーツなどをしている時にはそこに糖分も加えると疲れが取れやすいです。市販のスポーツドリンクなどが手軽ですが、摂りすぎには注意してください。
ただしカフェインを多く含むコーヒーやお茶、アルコール類には利尿作用があるため水分摂取とは言えません。
正しい水分補給をして、熱中症を未然に防ぎましょう。